世間をやめる(読み)せけんをやめる

精選版 日本国語大辞典 「世間をやめる」の意味・読み・例文・類語

せけん【世間】 を やめる

  1. 世間づきあいをやめる。世間の表に立つことをやめる。浮世を捨てて出家する。
    1. [初出の実例]「待のかね持異見度々に〈本秋〉 世間をやめてしのぶ閨の戸〈素敬〉」(出典:俳諧・大坂檀林桜千句(1678)第五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む