世間をやめる(読み)せけんをやめる

精選版 日本国語大辞典 「世間をやめる」の意味・読み・例文・類語

せけん【世間】 を やめる

  1. 世間づきあいをやめる。世間の表に立つことをやめる。浮世を捨てて出家する。
    1. [初出の実例]「待のかね持異見度々に〈本秋〉 世間をやめてしのぶ閨の戸〈素敬〉」(出典:俳諧・大坂檀林桜千句(1678)第五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む