並び起こる(読み)ならびおこる

精選版 日本国語大辞典 「並び起こる」の意味・読み・例文・類語

ならび‐おこ・る【並起】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙
  2. 物事が続いておこる。同時に起こる。
  3. 同時に蜂起する。
    1. [初出の実例]「山東豪傑遂並起(ナラビヲコッテ)而亡秦族矣〔過秦論〕」(出典:文明本節用集(室町中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android