並めて(読み)ナメテ

デジタル大辞泉 「並めて」の意味・読み・例文・類語

なめ‐て【並めて】

[副]なべて」に同じ。
「吹く風の―梢にあたるかなかばかり人の惜しむ桜に」〈山家集・上〉

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精選版 日本国語大辞典 「並めて」の意味・読み・例文・類語

なめ‐て【並て】

  1. 〘 副詞 〙なべて(並━)
    1. [初出の実例]「ふく風のなめて梢にあたるかなかばかり人の惜しむ桜に」(出典:山家集(12C後)上)

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