中の五日(読み)なかのいつか

精選版 日本国語大辞典 「中の五日」の意味・読み・例文・類語

なか【中】 の 五日(いつか)

(中世以降、「中の十日」が誤解されて月の二〇日目をさすようになってできたものという) 一か月のうち、五のつく日のまん中。十五日をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「中の五日」の意味・読み・例文・類語

なか‐の‐いつか【中の五日】

その月の15日。
二月きさらぎの―は、鶴の林にたき木尽きにし日なれば」〈増鏡・序〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android