中内神村(読み)なかうちがみむら

日本歴史地名大系 「中内神村」の解説

中内神村
なかうちがみむら

[現在地名]三田市中内神

下内神村の西、内神川中流域の丘陵に立地する。もと下内神村のうちであったが、享保五年(一七二〇)分村したといい、御領分御高付覚(九鬼家文書)では中内神村の高六一一石余。しかし以降も郷帳類では江戸時代を通して下内神村一村で高付されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android