中手造船所(読み)チュウテゾウセンジョ

デジタル大辞泉 「中手造船所」の意味・読み・例文・類語

ちゅうて‐ぞうせんじょ〔‐ザウセンジヨ〕【中手造船所】

中堅の造船会社のこと。かつて、1万総トン以上の船舶を建造できる造船所うち、年間建造量が100万総トン未満の企業を中手造船所、100万総トン以上の企業を大手造船所と呼んだことから。中手ちゅうて
[補説]総トン数1万トン未満の船舶を建造できる事業者は中小造船所と呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android