日本歴史地名大系 「中村平左衛門日記」の解説 中村平左衛門日記なかむらへいざえもんにつき 三七冊 中村平左衛門著原本 北九州市立自然史・歴史博物館解説 豊前国小倉藩の大庄屋中村平左衛門の日記(県指定文化財)。文化八年から慶応二年に及ぶ。平左衛門は文政四年の企救郡小森手永をはじめ各手永の大庄屋を歴任。内容は郡政一般から小倉城下についての記述など多岐にわたる。江戸時代後期の小倉藩制下の世情を知るうえでの好史料。活字本 昭和五七年―平成五年刊「中村平左衛門日記」第一―一〇巻。「福岡県史資料」第五輯に抄録。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by