デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村誠太郎」の解説 中村誠太郎 なかむら-せいたろう 1913-2007 昭和-平成時代の理論物理学者。大正2年2月27日生まれ。昭和46年東大教授となる。のち日大教授,東海大教授。中性中間子の光崩壊や,素粒子のベータ崩壊を研究。素粒子群に独自の対称性があることを提唱した。平成19年1月22日死去。93歳。滋賀県出身。京都帝大卒。著作に「物理学はどこまですすんだか」,訳書に「量子の謎をとく」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例