中毒性巨大結腸症(読み)ちゅうどくせいきょだいけっちょうしょう

家庭医学館 「中毒性巨大結腸症」の解説

ちゅうどくせいきょだいけっちょうしょう【中毒性巨大結腸症】

 激しい炎症のために腸管の動きがまひして拡張してしまう病気です。
 全身性の中毒症状をともなうので、緊急手術が必要になることもあります。また、炎症が長期化するとがんの合併率が高くなります。

出典 小学館家庭医学館について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android