デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中沢三郎」の解説 中沢三郎 なかざわ-さぶろう ?-? 室町時代の武士。代々東寺領丹波大山荘(兵庫県篠山市)の地頭職にあり,領主制の拡張につとめた。応永2年(1395)荘内農民をはたらかせるのは違法であると,寺方雑掌(ざっしょう)頼勝から幕府にうったえられている。通称は別に三郎左衛門尉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例