中流に舟を失えば一壺も千金(読み)チュウリュウニフネヲウシナエバイッコモセンキン

デジタル大辞泉 の解説

中流ちゅうりゅうふねうしなえば一壺いっこ千金せんきん

《「鶡冠子学問から》川のまんなかで舟を失った者にとっては、つぼのようなものでも、浮き袋代用として千金のねうちがある。つまらないものでも時と場合によっては、大きな価値をもつことがあるというたとえ。

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