中生居村(読み)なかなまいむら

日本歴史地名大系 「中生居村」の解説

中生居村
なかなまいむら

[現在地名]上山市中生居

生居川中流にあり、北西下流は下生居村に続く。正保郷帳では田方三五五石余・畑方一三八石余。元禄一一年(一六九八)の村明細帳(三浦文庫)では高五〇五石余、うち新田一一石余、反別は田二二町二反余・畑一九町九反余で、銭二貫四七六文・薪七七駄が課された。天明六年(一七八六)の家数四五、嘉永五年(一八五二)の家数四二(上山年代略記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android