中田万助(読み)なかだ まんすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中田万助」の解説

中田万助 なかだ-まんすけ

?-? 江戸時代中期の歌舞伎作者。
中田嘉右衛門門弟とも。享保(きょうほう)-寛保(かんぽう)(1716-44)のころ京都・大坂で立(たて)作者格として作品をかいた。前名は中西万助。名は万祐とも。作品に「三浦弾正風俗鎧(みうらだんじょうすがたのよろい)」「富館金矢車(とみやかたこがねのやぐるま)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の中田万助の言及

【雷神不動北山桜】より

…5段。津打半十郎,安田蛙文,中田万助合作。1742年(寛保2)正月大坂佐渡嶋長五郎座(大西)初演。…

※「中田万助」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む