寛保(読み)カンポウ

精選版 日本国語大辞典 「寛保」の意味・読み・例文・類語

かんぽうクヮンポウ【寛保】

  1. 江戸中期、桜町天皇の代の年号。元文六年(一七四一)二月二七日辛酉革命により改元。寛保四年(一七四四)二月二一日延享(えんきょう)と改元。八代将軍徳川吉宗時代出典は「国語」の「寛所以保一レ本也」。

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日本の元号がわかる事典 「寛保」の解説

かんぽう【寛保】

日本の元号(年号)。江戸時代の1741年から1744年まで、桜町(さくらまち)天皇の代の元号。前元号は元文(げんぶん)。次元号は延享(えんきょう)。1741年(元文6)2月27日改元。1741年は天命が改まる年(王朝が交代する革命の年)とされる辛酉(しんゆう)にあたることから、改元が行われた。『国語(こくご)』を出典とする命名。寛保年間の江戸幕府の将軍は徳川吉宗(よしむね)(8代)。

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