中筋新村(読み)なかすじしんむら

日本歴史地名大系 「中筋新村」の解説

中筋新村
なかすじしんむら

[現在地名]城端町梅井うめい、西礪波福光ふくみつ町中筋新

小矢部おやべ川と山田やまだ川に挟まれた扇状地上、細木新ほそきしん村の北東に位置する。寛保三年(一七四三)の新開で天池あまいけ開中筋下場所といい、天池新村(現福光町)次郎右衛門の開いた天池開の一つであった。寛政四年(一七九二)の大西先組覚帳(福光図書館蔵)には、支配人梅井新村組合頭九兵衛とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android