中納屋町(読み)なかなやまち

日本歴史地名大系 「中納屋町」の解説

中納屋町
なかなやまち

[現在地名]四日市市中納屋町・くら

四日市町の東部海岸近くにあり、天保九年(一八三八)頃は、北は納屋蔵なやくら(蔵町)、南は桶之おけの町。旧版「四日市市史」によれば、正徳年間(一七一一―一六)頃より市街形成、中納屋町と称したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 町名 クラ

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android