デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中臣東人」の解説 中臣東人 なかとみの-あずまひと ?-? 奈良時代の官吏。中臣意美麻呂(おみまろ)の子。天平(てんぴょう)4年(732)兵部大輔(たいふ)となる。のち神祇伯(じんぎはく),刑部卿(ぎょうぶきょう)をつとめたともいう。「万葉集」巻4に阿倍女郎(あべの-いらつめ)との相聞歌がのせられている。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by