中船場町(読み)なかせんばまち

日本歴史地名大系 「中船場町」の解説

中船場町
なかせんばまち

[現在地名]東区淡路あわじ町四丁目

北鍋屋きたなべや町の西にある両側町。東は丼池どぶいけ筋から西は心斎橋しんさいばし筋まで。町名は明暦元年(一六五五)水帳奥書写にみえる(安政三年「水帳」大阪市立中央図書館蔵)。大坂三郷北組に属し、元禄一三年(一七〇〇)三郷水帳寄帳では屋敷数一七・役数二一役で、うち年寄分・会所分各一役が無役。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android