中鉋(読み)ナカガンナ

デジタル大辞泉 「中鉋」の意味・読み・例文・類語

なか‐がんな【中×鉋】

中仕子ちゅうしこ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「中鉋」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐しこ【中鉋】

  1. 〘 名詞 〙 荒鉋(あらしこ)でけずった木材面の凹凸をそれよりややなめらかにするために用いる鉋(かんな)。〔和英語林集成再版)(1872)〕

なか‐がんな【中鉋】

  1. 〘 名詞 〙 荒仕上げをした木材の面をけずるかんな。荒かんなと仕上げかんなの中間に用いるもの。なかしこ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android