凹凸(読み)オウトツ

デジタル大辞泉 「凹凸」の意味・読み・例文・類語

おう‐とつ〔アフ‐〕【凹凸】

表面が平らでないこと。でこぼこ。「凹凸の激しい路面」
均等でないこと。「月々の出来高凹凸がある」
[類語]凸凹

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精選版 日本国語大辞典 「凹凸」の意味・読み・例文・類語

おう‐とつアフ‥【凹凸】

  1. 〘 名詞 〙 物の表面が平らでないこと。高低ができること。また、均等でないこと。でこぼこ。たかひく。
    1. [初出の実例]「一歩皆天遊、万里任凹凸」(出典:艸山集(1674)一四・旅寓得月字)
    2. 「主脳技術者の低脳な工場へ行くと床面は凹凸し、凡ての点に於て面白からぬものがある」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉九)

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普及版 字通 「凹凸」の読み・字形・画数・意味

【凹凸】おう(あう)とつ

でこぼこ。清・燮〔画題、一筆石〕西江先生、名は个(こ)、能く一筆石を作る。而して石の凹凸淺深、曲折肥、畢(ことごと)くはらざる無し。大山人の高弟子なり。燮(せふ)、偶(たまたま)一たび之れを學べり。

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