中馴る(読み)なかなる

精選版 日本国語大辞典 「中馴る」の意味・読み・例文・類語

なか‐な・る【中馴】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 中くらいに古びている。ちょうどよい程度に古びる。ほどよく古くなり使いなれる。
    1. [初出の実例]「四尺の屏風の中馴たる立てたり」(出典:今昔物語集(1120頃か)二四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む