丸木材木町(読み)まるきざいもくちよう

日本歴史地名大系 「丸木材木町」の解説

丸木材木町
まるきざいもくちよう

中京区堺町通御池下ル

南北に通る堺町さかいまち通を挟む両側町で、北に現御池おいけ通、南に姉小路あねやこうじ(旧姉小路)が通る。

平安京の条坊では、左京三条四坊二保六町の地。

「増鏡」弘安六年(一二八三)一月七日に「それより三条坊門万里小路の通成の大臣の家へ行幸なりて、しばし内裏になりし時、万里小路おもての四足は建てられ侍き」、また「公衡公記」弘安一一年正月一三日条には「今日新大理通重卿 庁始拝賀也、(中略)行向大理亭三条坊門万里少路亭東礼、四足門於姉少路面門下車」とあり、鎌倉時代には藤原通成の宅があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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