丸笹山

デジタル大辞泉プラス 「丸笹山」の解説

丸笹山

徳島県中央部、三好市美馬市・美馬郡つるぎ町の境にある山。標高1712メートル。剣山北側に位置し、剣山国定公園に属する。山麓の森は県民の森に指定されており、山頂付近は笹で覆われている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の丸笹山の言及

【剣山地】より

…この山系の北境は御荷鉾(みかぶ)構造線,南境は仏像‐糸川構造線で,両構造線で境される秩父帯が山体をつくり,おもに古生層からなるが,中生代の地層も断続的に分布している。主峰は徳島県にある剣山(1955m)で,これを中心に丸笹山(1712m),赤帽子山(1611m),丸石(1684m),一ノ森(1879m)などの高峰が連なっている。山頂には平たん面が残存し,早壮年期の地貌を呈する。…

※「丸笹山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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