丹墀真総(読み)たじひの まふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丹墀真総」の解説

丹墀真総 たじひの-まふさ

?-? 平安時代前期の官吏
刑部大丞(ぎょうぶのたいじょう)兼中判事。貞観(じょうがん)元年(859)刑部省が前越後守(えちごのかみ)ら多数の罪人を赦免して同省官人が責任をとわれたとき,真総独りの違法な裁断によったものとして解任された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android