主知的文学論(読み)シュチテキブンガクロン

デジタル大辞泉 「主知的文学論」の意味・読み・例文・類語

しゅちてきぶんがくろん【主知的文学論】

阿部知二の評論集。昭和5年(1930)刊行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の主知的文学論の言及

【阿部知二】より

…東大英文科卒。1930年,国際色豊かなモダンな短編《日独対抗競技》,20世紀西欧文学の流れをくむ評論集《主知的文学論》をほぼ同時に発表して文壇に登場。36年,長編小説《冬の宿》で好評をうけたあと,《幸福》《北京》《街》《風雪》などの長編を続々発表。…

※「主知的文学論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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