久士崎村(読み)くしざきむら

日本歴史地名大系 「久士崎村」の解説

久士崎村
くしざきむら

久井崎くいざきに比定される中世の村で、大須賀おおすか保に属した。応永三三年(一四二六)四月一〇日の大須賀朝信証状(大慈恩寺文書)大慈恩だいじおん寺当知行領の一所として「久士崎村内本願寄進并新寄進」とみえ、その面積は五反であった(同年八月「大慈恩寺寺領注進状案」同文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 千葉県

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む