久振(読み)ひさしぶり

精選版 日本国語大辞典 「久振」の意味・読み・例文・類語

ひさし‐ぶり【久振】

〘形動〙 前にそのことを経験してから、再びそうなるまでに長い日数が過ぎているさま。ひさかたぶり。しばらくぶり。久しかぶり。
※波形本狂言・川上(室町末‐近世初)「扨久しぶりで天道をもおがみ」

ひさしか‐ぶり【久振】

※雑俳・露丸評万句合‐明和三(1766)「十三日ひさしかぶりで毛へさわり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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