久納志里場所書上(読み)くなしりばしよかきあげ

日本歴史地名大系 「久納志里場所書上」の解説

久納志里場所書上
くなしりばしよかきあげ

一冊 クナシリ場所支配人佐太郎

成立 慶応四年

自筆本 道立文書館

解説 慶応四年九月クナシリ島の場所支配人佐太郎が、同場所の備品並びに陣屋建物、開墾畑地坪数、軽物買入値段並びに土人遣方手続など二一項目の状況について調査した報告書。明治新政府の箱館府役所に提出したものと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む