九層の台は累土より起こる(読み)きゅうそうのうてなはるいどよりおこる

精選版 日本国語大辞典 の解説

きゅうそう【九層】 の 台(うてな)は累土(るいど)より起(お)こる

  1. ( 九階の高層建築も最初はわずかの土を積みあげることから始まるの意で、「老子‐六四」の「合抱之木、生二於毫末一、九層之台、起二於累土一、千里之行、始二於足下一」から ) 小さな物の積み重ねが、結局は大をなすことのたとえにいう。塵も積もれば山となる。
    1. [初出の実例]「げにや、『きうそうのうてなはるいどよりおこり、せんりのかうは一ぽよりはじまる』といふ老子のをしへも」(出典:曾我物語(南北朝頃)四)

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