九過(読み)ここのつすぎ

精選版 日本国語大辞典 「九過」の意味・読み・例文・類語

ここのつ‐すぎ【九過】

  1. 〘 名詞 〙 ( 時刻の九つ過ぎを、物が盛りを過ぎたことにたとえていったもの ) 衣服などの古びて色の褪(あ)せかけていること。また、そのもの。九つ頃。
    1. [初出の実例]「おもては羅しゃの九ツ過うらは金なしもをるの七ツ半」(出典:洒落本・品川楊枝(1799))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む