乱樹(読み)らんじゅ

精選版 日本国語大辞典 「乱樹」の意味・読み・例文・類語

らん‐じゅ【乱樹】

  1. 〘 名詞 〙 入り交じって生えている多くの木。

乱樹の補助注記

平治物語‐上」に「汝陽が門には何か有る。乱樹といふ木あり。三十年に一度片枝に花さき、かたえだには菓なる。これをとってくふ人、酔ふ事百余日、そのあぢはひ西王母が桃ににたり」とある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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