予てより(読み)かねてより

精選版 日本国語大辞典 「予てより」の意味・読み・例文・類語

かねて【予て】 より

  1. 今から。事前に。前から。
    1. [初出の実例]「かねてより風にさきだつ波なれやあふことなきにまだき立つらん〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋三・六二七)
    2. 「御腰結(こしゆひ)には、おほきおとどを、かねてより聞えさせ給へりければ」(出典源氏物語(1001‐14頃)若菜上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む