精選版 日本国語大辞典 「予てより」の意味・読み・例文・類語 かねて【予て】 より 今から。事前に。前から。[初出の実例]「かねてより風にさきだつ波なれやあふことなきにまだき立つらん〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋三・六二七)「御腰結(こしゆひ)には、おほきおとどを、かねてより聞えさせ給へりければ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例