予てより(読み)かねてより

精選版 日本国語大辞典 「予てより」の意味・読み・例文・類語

かねて【予て】 より

  1. 今から。事前に。前から。
    1. [初出の実例]「かねてより風にさきだつ波なれやあふことなきにまだき立つらん〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋三・六二七)
    2. 「御腰結(こしゆひ)には、おほきおとどを、かねてより聞えさせ給へりければ」(出典源氏物語(1001‐14頃)若菜上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む