事とて(読み)コトトテ

デジタル大辞泉 「事とて」の意味・読み・例文・類語

こと‐とて【事とて】

[連語]《名詞「こと(事)」+係助詞「とて」》
理由を表す。…だから、それだけ。…だけあって。「年をとってからできた子供事とて、かわいくてしかたがない」「念を入れた事とて、よい仕上がりだ」
逆接の条件を表す。…こととはいえ。…だからとはいえ。「いくら初めての事とて大変失礼致しました」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む