二百円札(読み)にひゃくえんさつ

精選版 日本国語大辞典 「二百円札」の意味・読み・例文・類語

にひゃくえん‐さつ‥ヱン‥【二百円札】

  1. 〘 名詞 〙 額面二〇〇円の日本銀行券。大正一二年(一九二三)関東大震災直後製造されたのが最初であるが、これは発行に至らず、昭和二年(一九二七)四月金融恐慌時に急遽発行されたのが始まりで(これは裏面無印刷で裏白券と俗に呼ばれた)、その後昭和二〇年四月からのものと同年八月から発行のものとがある。以上三種の発行券はすべて昭和二一年三月二日限り通用停止。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む