二股竹(読み)ふたまただけ

精選版 日本国語大辞典 「二股竹」の意味・読み・例文・類語

ふたまた‐だけ【二股竹】

  1. 〘 名詞 〙 二股になって生えている竹。大阪天王寺にあったのが有名で、人目にふれずこれをまたぐと、縁談または子宝が授かるとの俗信があった。〔邇言便蒙抄(1682)〕

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