五分切(読み)ごぶぎり

精選版 日本国語大辞典 「五分切」の意味・読み・例文・類語

ごぶ‐ぎり【五分切】

  1. 〘 名詞 〙 長さ五分(約一・五センチメートル)ぐらいに物を切ること。あらく物を切り、刻むこと。また、そのもの。特に、刻みタバコをさすことが多い。
    1. [初出の実例]「五分ぎりを呑むはこしゃくな娘也」(出典:雑俳・幸々評万句合‐安永二(1773)比二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む