五角十二面体(読み)ごかくじゅうにめんたい

最新 地学事典 「五角十二面体」の解説

ごかくじゅうにめんたい
五角十二面体

pentagonal dodecahedron

立方晶系偏形半面像晶族に属する結晶形態の一つ。この晶族Th-2/m3の一般面の同価面数は24,五角十二面体の面指数は(210)で一つの鏡面上にあるために同価面数は12である。12の五角形は等形で,その5辺のうち4辺は等長で,残りの1辺はやや長い。結晶軸をなす3本の二回対称軸は向かい合った長い稜の中点を結び,4本の三回回転軸は向かい合った3本の等稜に囲まれた頂点を結ぶ。黄鉄鉱などにみられる結晶形態である。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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