中点(読み)チュウテン

精選版 日本国語大辞典 「中点」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐てん【中点】

  1. 〘 名詞 〙 線分上にあって線分の両端から等距離にある点のその線分に対する称。比喩的にも用いる。二等分点。
    1. [初出の実例]「ミッテルビュントは中点なり」(出典:暦象新書(1798‐1802)下)

なか‐てん【中点】

  1. 〘 名詞 〙 補助符号一つ複数の語を並列・列挙するとき、語間の、行の中央にうつ黒点活字では「なかぐろ(中黒)」という。〔校正ハンドブック(1958)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android