中点(読み)チュウテン

デジタル大辞泉 「中点」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐てん【中点】

線分や弧を二等分する点。二等分点。
[類語]中心真ん中真ん真ん中ど真ん中中央正中せいちゅうしんただなかまっただなかあいだセンター

なか‐てん【中点】

中黒1

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「中点」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐てん【中点】

  1. 〘 名詞 〙 線分上にあって線分の両端から等距離にある点のその線分に対する称。比喩的にも用いる。二等分点。
    1. [初出の実例]「ミッテルビュントは中点なり」(出典:暦象新書(1798‐1802)下)

なか‐てん【中点】

  1. 〘 名詞 〙 補助符号一つ複数の語を並列・列挙するとき、語間の、行の中央にうつ黒点活字では「なかぐろ(中黒)」という。〔校正ハンドブック(1958)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android