五輪の女子参加率推移

共同通信ニュース用語解説 「五輪の女子参加率推移」の解説

五輪の女子参加率推移

1896年の第1回アテネ大会は古代五輪と同じく男子だけで行われた。1900年の第2回パリ大会でテニスとゴルフに初めて女子種目が認められたが、全体に占める割合は約2%。日本女子は28年アムステルダム大会に陸上人見絹枝ひとみ・きぬえが初参加し、800メートルで銀メダルを獲得した。女子の参加種目や選手数は増加傾向が続き、2012年ロンドン大会で全競技の女子参加が初めて実現した。21年東京大会は女子が約48%となり、今夏のパリ五輪で史上初めて男女同数に到達する予定。(共同)

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