デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上才市」の解説 井上才市 いのうえ-さいいち 1862-1934 明治-昭和時代前期の剣道家。文久2年生まれ。天然理心流の松崎和多五郎に入門し,郷里の東京府西多摩郡東秋留(ひがしあきる)村に心武館をひらく。門人170人余という。蚕種の生産にはげみ,大正11年東京博覧会で銅牌をえた。昭和9年死去。73歳。名は則清。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例