亡ものにする(読み)なきものにする

精選版 日本国語大辞典 「亡ものにする」の意味・読み・例文・類語

なき【亡】 ものにする

  1. この世に存命しないものにする。死なす。殺す。
    1. [初出の実例]「鶴喜代をなき物にせんと日比の計略」(出典:浄瑠璃・伽羅先代萩(1785)一)
  2. ない(無)ものにする

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android