亥子の荒れ(読み)いのこのあれ

精選版 日本国語大辞典 「亥子の荒れ」の意味・読み・例文・類語

いのこ【亥子】 の 荒(あ)

浮世草子好色二代男(1684)三「今夜は豕(イノコ)の荒(アレ)がして寒ひといふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の亥子の荒れの言及

【亥子】より

…亥子の石突きの跡が田の神の訪れた証拠であるとみなしたのである。そしてこの日は〈亥子の荒れ〉といって風雨があるという。このほか,亥子にはダイコンが大きくなるのでダイコン畑へ入ってはならぬとか,こたつをこの日から出すともいう。…

※「亥子の荒れ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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