亥子の荒れ(読み)いのこのあれ

精選版 日本国語大辞典 「亥子の荒れ」の意味・読み・例文・類語

いのこ【亥子】 の 荒(あ)

  1. いのこあれ(亥子荒)
    1. [初出の実例]「今夜は豕(イノコ)の荒(アレ)がして寒ひといふ」(出典浮世草子好色二代男(1684)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の亥子の荒れの言及

【亥子】より

…亥子の石突きの跡が田の神の訪れた証拠であるとみなしたのである。そしてこの日は〈亥子の荒れ〉といって風雨があるという。このほか,亥子にはダイコンが大きくなるのでダイコン畑へ入ってはならぬとか,こたつをこの日から出すともいう。…

※「亥子の荒れ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android