人を使うは使わるる(読み)ひとをつかうはつかわるる

精選版 日本国語大辞典 「人を使うは使わるる」の意味・読み・例文・類語

ひと【人】 を 使(つか)うは使(つか)わるる

  1. 人を使うということはとかく気苦労が多く、かえって人に使われているようなものである。
    1. [初出の実例]「人(ヒト)を使(ツカ)ふは使(ツカ)はるると、喩への節の竹箒、門掃かしてもよくは得掃かず」(出典読本・青砥藤綱綱摸稜案(1812)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 ヒト 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android