デジタル大辞泉
「竹箒」の意味・読み・例文・類語
たけ‐ぼうき〔‐ばうき〕【竹×箒】
竹の小枝を束ね、竹の幹を柄としたほうき。地面を掃くのに用いる。たかぼうき。
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たか‐ぼうき ‥ばうき【竹箒】
※
玉葉‐養和元年(1181)一二月九日「勘解由判官祐俊、以
二竹箒
一払
二御在所
一先例也」
※
長塚節歌集(1917)〈長塚節〉明治三五年「竹箒
(タカバウキ)手にとり持ちて散り松葉あさなあさなに掃くがすずしさ」
たけ‐ぼうき ‥ばうき【竹箒】
〘名〙 葉を落とした竹の小枝をたばねて、適当な長さに切った竹の幹を柄としたほうき。地面をはくのに用いる。たかぼうき。たけばはき。
たけ‐ばはき【竹箒】
※浮世草子・
日本永代蔵(1688)五「
此家の福の神は塵にまじはり給ひしに、竹箒
(タケバハキ)に恐て出させ給ふにや」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報