人工遺伝子(読み)じんこういでんし

百科事典マイペディア 「人工遺伝子」の意味・わかりやすい解説

人工遺伝子【じんこういでんし】

遺伝子の構成単位である4種類の塩基を,有機化学的手法を使って人工的に結合させた合成遺伝子。1970年,アメリカのH.コラーナらによって酵母のtRNAが初めて合成された。近年コンピューターで制御される核酸自動合成装置が実用化され,自然には存在しない遺伝子などが短時間で大量に合成できるようになった。アンチセンスRNA作成などに用いられる。→遺伝子工学バイオテクノロジー

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む