デジタル大辞泉 「作成」の意味・読み・例文・類語 さく‐せい【作成】 [名](スル)1 計画や書類、また文章などを作ること。「予算案の作成」「報告書を作成する」2 《保険業界で》社員が顧客の名を借りて契約を結び、保険料は自分が負担すること。[類語]製作・制作・作製・製造 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「作成」の意味・読み・例文・類語 さく‐せい【作成・作製】 〘 名詞 〙① 物を作ること。また、書類、計画などを作りあげること。製作。[初出の実例]「庭前の面景、ことごとく水体を作成せるは是曲付也」(出典:曲附次第(1423頃))「この文案を作製した綿貫なる男の性格を想像せしむるに足るから」(出典:卍(1928‐30)〈谷崎潤一郎〉一九)[その他の文献]〔漢書‐郊祀歌〕② 漢詩などの作品。〔日葡辞書(1603‐04)〕③ 新しく創造すること。[初出の実例]「其始め幽暗無光の地(ところ) 母の胎内 に在て作成(サクセイ)(〈注〉コシラヘル)す」(出典:造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉五)作成の補助注記「作製」は物品などの場合、「作成」は書類、計画などの場合といわれるが、使いわけは必ずしも明らかではない。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例