核酸自動合成装置(読み)かくさんじどうごうせいそうち(その他表記)automated polynucleotide synthesizer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「核酸自動合成装置」の意味・わかりやすい解説

核酸自動合成装置
かくさんじどうごうせいそうち
automated polynucleotide synthesizer

DNAをコンピュータ制御により自動的に合成する装置。合成過程はすべてコンピュータの制御下にあり,迅速かつ高収率で DNAを得ることができる。現在のところ,100個程度の塩基連結限度であるが,これらをつなぎ合わせることにより,目的とする遺伝子の合成が可能である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む