人差指・食指(読み)ひとさしゆび

精選版 日本国語大辞典 「人差指・食指」の意味・読み・例文・類語

ひとさし‐ゆび【人差指・食指】

〘名〙 (人をゆびさす指の意) 親指となりにある指。親指と中指の間の指。ひとさしの指。ひとさし。〔撮壌集(1454)〕
[語誌]上代中古には、人を指す時に用いる指ということからヒトサシノオヨビと呼ばれた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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