人身を受く(読み)にんじんをうく

精選版 日本国語大辞典 「人身を受く」の意味・読み・例文・類語

にんじん【人身】 を 受(う)

  1. 人間としての体をこの世に与えられる。人間としてこの世に生を受ける。じんしんを受く。
    1. [初出の実例]「法花経を罵る人は〈略〉まれに人身(ニンジン)を受(ウケ)ては、盲聾瘂と成」(出典:真如観(鎌倉初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む