仁頃村(読み)にごろむら

日本歴史地名大系 「仁頃村」の解説

仁頃村
にごろむら

[現在地名]南淡町灘仁頃なだにごろ

阿万東あまひがし村の南東、淡路島最南端のしお崎から北東に延びる海岸線にある。海岸沿いに東は地野ちの村。天正一四年(一五八六)一一月三日の淡路国御蔵入目録にみえる「なだ」一〇三石六斗のうちに含まれ、正保国絵図には下灘しもなだ一二ヵ村の一として「仁此村」がみえる。「味地草」によると承応元年(一六五二)に地野村が新田開墾により分村した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 山裾

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む